- 後遺障害等級:
- 12級13号
- 被害者の状況:
- 左橈骨遠位端骨折
- 右肘打撲擦過創
- 右膝打撲擦過創
- 後遺障害として左手関節荷重時痛
- 争点:
- 過失割合
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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後遺障害等級 | 提示無し | → | 第12級13号 | 認定をサポート |
過失割合 | 5対95 | → | 0対100 | より有利になるよう修正 |
交通事故事件の概要
ご依頼者様は70代の男性で、片側二車線の道路左側を自転車で直進中、左斜め後ろの細道から出てきた相手方車両に衝突される事故に遭われました。当法人へお問い合わせいただいた際は、ご自身で考える慰謝料で示談する予定とお話をされていましたが、後遺障害等級が認定された場合には、慰謝料等を増額できる可能性があること等をご説明し、弁護士へ依頼することのメリットについてご納得いただき、当法人へご依頼いただくこととなりました。
弁護士法人ALG&Associates
千葉法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果
治療終了時に左手関節荷重時痛等の症状が残っていた為、被害者請求で後遺障害申請を行ったところ、当該症状について後遺障害等級第12級13号が認定されました。
認定された後遺障害等級を基に、担当弁護士が相手保険会社に対する損害賠償請求交渉を進めましたが、相手保険会社からはご依頼者様に5%の過失があるとの主張がなされました。
ご依頼者様としては、ご自身に過失があることには到底納得できないとのお考えだったため、弁護士が専門文献(判例タイムズ)を用いて、本件事故態様についてご依頼者様側に過失がないことを相手保険会社へ証明しました。
その結果、ご依頼者様の過失が0と認定され、慰謝料についても裁判基準満額に近い金額を獲得することができ、ご依頼者様にご納得いただける内容で示談することができました。